繰り返される朝日の歴史乱用
Japan In-depth / 2018年1月26日 11時3分
この法律や憲法改正を阻まないと大逆事件と同じ事態が起きるぞと、同事件の犠牲者への顕彰を利用して喧伝しているのである。歴史悪用の政治プロパガンダと呼んでもよいだろう。なぜなら108年前の大日本帝国で起きた事件をいまの民主主義の日本での動きと同等に、類似に扱っているからだ。
明治と平成と、すべての政治状況が異なるという基本を無視して、安倍政権、自民党政権のいまの日本に大逆事件のような非道な弾圧が起きうるという大前提がこの天声人語コラムの旗印なのである。
同コラムの結びは以下だった。
≪彼(大石誠之助)の遺志を継ごうとする人たちが、紀伊半島にいる。投げかけられた思いを受け止めたい≫
このまま読むと、改正組織犯罪処罰法や憲法改正に反対することが大石氏の遺志だという意味となる。だがこれは朝日新聞の意思、天声人語筆者の意思なのである。その政治的な意思の拡散に大逆事件の犠牲者までをも利用するのである。
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