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習近平氏、絶対権力集中の二律背反

Japan In-depth / 2018年3月7日 13時59分

 

 5日から米空母がベトナムに寄港する。1960-70年代を知る者にとっては隔世の感がある。8日にはTPP11の署名式もある。こうした動きを見ていると、冷戦終了後に米国が唯一の超大国として圧倒的影響力を行使していた時代が不思議に思えてくる。米国のエリートが堕落したのか、それとも、米国のダークサイドが覚醒したのか。

 

写真)ベトナムに寄港した米空母
出典)AMERICA'S NAVY

 

〇 中東・アフリカ

 

 5日にイスラエル首相が訪米する。今週の中東も静かだ。最近気になるのはシリア等でのイラン革命防衛隊部隊の駐留が、シリアに介入するための一時的なものから、イスラエルに対抗するための恒久的なものに変わりつつあることだ。イスラエルにとっては由々しき事態である。

 

〇 南北アメリカ

 

 トランプ政権のごたごたは相変わらずだ。鉄鋼・アルミに対する関税発動問題だけでなく、トランプ氏の娘婿が最高機密の取り扱い権限を剥奪されたり、トランプ氏の銃規制に関する発言が二転三転したり、冗談とはいえ、習近平終身国家主席を賞賛したり、もう滅茶苦茶だ。やはり彼はTVのトークショーホスト程度がお似合いである。

 

 

〇 インド亜大陸

 

 9日から仏大統領が訪印する。

 

 今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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