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サミット崩壊の危機 アメリカファーストで世界秩序混乱

Japan In-depth / 2018年6月21日 22時23分

▲写真 G7アウトリーチ招待国との集合写真撮影 出典:G7 CanadaTwitter

しかし、いま世界経済は新たな危機に直面しているともいえる。世界銀行の経済見通しによれば、先進国ではアメリカが3%弱の成長率にあるものの、EUは2%、日本は1%で来年はマイナス成長になると予測されている。

各国ともこれを打開しようと“製造業革命”をうたい新たな成長を目指しているものの、G7を中心とする結束はもろく、不安定なのだ。G7の中でも、前述のとおり日本の成長率は1%前後で来年にはマイナス成長もありうると予測されている。特に、日本は長い高成長時代の経験で多少のストックが出来、いつでも成長の時代に戻れるという過信が油断を生んでいる。最近の大企業や鉄道の不祥事の多発、世界における技術ランキングの定価や女性の地位の低さ、資金はあるのに研究開発より失敗の多いM&Aに走る傾向は注意を要する事態ではなかろうか。

トップ画像/G7首脳会合(シャルルボワ、平成30年6月8日~9日)出典:G7 CnadaTwitter

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