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「米朝首脳会談、評価されるべき」佐藤正久外務副大臣

Japan In-depth / 2018年7月2日 12時37分

 

更に拉致問題に関して佐藤氏は、「日本は核ミサイル問題と並行で拉致問題を解決へと進めていく必要があるが、米朝会談を経て漸く、日本が主体的に動ける段階になった。」と述べ、拉致問題の進展に期待感を示した。

 北朝鮮にとって最も関心が高かった「体制保証のための非核化」は米朝間の問題であり、日本はそこに介入出来なかった、と佐藤氏は指摘した上で、米朝関係に拉致問題を入れ込み、解決へのきっかけを作ろうとするのが今までの拉致問題へのアプローチの方法だった、と述べた。しかし、「現在の情勢を踏まえ、拉致問題解決の為には、日朝間の首脳会談が欠かせない。」として、安倍首相と金正恩書記長との直接会談が不可欠との考えを示した。

 

最後に佐藤氏は「軍事圧力や経済制裁の末、北朝鮮はやむを得ず、自ら“交渉”というテーブルについた。北朝鮮の行動は国際社会として見逃すことは出来ず、本来、米朝両国の立場は対等ではない。しかし、外交交渉では、目標と達成したものとのギャップを詰めていくことが大切だ。これからが正念場だ。」と締めくくった。

 

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