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オリパラ基本コンセプトを改善しよう!東京都長期ビジョンを読み解く!その66

Japan In-depth / 2018年11月16日 12時0分

①全員が自己ベスト:


【意味】人々が、自由に自主的に自分なりの設定した自己ベストを自分で設定し、その目標に向け楽しみながら生きていく。競技する選手、支える人、応援する人皆に言えることかもしれない。こうした行動原理を選ぶのも自由であるべきということ。


②多様性と調和:


【意味】選手も応援する人もそれぞれがその違いや多様性を知り、理解し、認め合い、相手への敬意を持ち、コミュニケーションをとること。さらに人間の尊厳を守り、相手の立場を尊重し、共生・調和につなげていく努力をしようと思い立つ。チームスポーツはそのヒントをくれるかもしれない。


③未来への継承:


【意味】成熟社会になったのか、なっていないのかを問うことがまず前提。相手を尊重するおもてなしの文化、清潔・クリーンで安全な街並み、400年以上続く文化と現代との融合、世界的メガシティーの魅力などを改めて自己を理解し、その基盤にあるもの、支えてくれたものが何かを考え、またその後の未来へ何を残していくのかを考えるきかっけになるかもしれない。スポーツ界にはびこる(ように見える)日本の権威主義、運営において問われてきた「説明責任」の在り方を国民が改めて考え直すこともあってもよい。



玉木氏の「体育からスポーツへ」というキーワードに日本の権威主義社会を修正する希望を見る。失われた20年が多くを占める「平成」もリセットされ、新しい時代を迎える直前の今、桜田大臣、挽回するチャンスはたくさんあります!


トップ画像:Tokyo 2020提供


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