漫画に描かれるスポーツについて スポーツの秋雑感 その7
Japan In-depth / 2018年12月8日 0時0分
▲写真 少年野球 出典:Wikimedia Commons
ただし私自身は、俗に「スポ根=スポーツ根性物」と呼ばれた、梶原一騎原作の世界観が好きになれず、中学に進むと同時に、野球はやめ、陸上競技部に入部した。それも長距離を選んだのだが、これは、一人で黙々と走り続ける方が自分には合っている、などと考えたためである。
とどのつまり、こんなことは現実にはできっこない、とわきまえつつ『キャプテン翼』に描かれるサッカーで高揚感を得る分には、なにも問題はないのだが、わが国では、あろうことか与党の大物政治家が『ゴルゴ13』(さいとうたかを・著 小学館)を読んで国際情勢を勉強した、などと公言する始末だ。
『クレヨンしんちゃん』が海外でも人気を博しているからと言って、日本の子供がみんなバスの中でお尻を出して踊り狂うのかと思われたら、迷惑どころの話ではあるまい。それと同レベルのことをいい大人(それも、もう一度言うが与党の大物政治家)が発信してどうするのか。
いずれも、スポーツと直接の関わりはない話題だが、こういう大人がいる限り、漫画文化を排撃しようとする声も絶えないであろう。子供の問題ではないのだ。
トップ画像:剣道二刀流(イメージ)出典:Wikipedia
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