中国系企業有害物質垂れ流し ラオスで環境汚染
Japan In-depth / 2018年12月11日 21時31分
NGOなどでは全てが全て中国資本の会社という訳ではないが、相対的に中国系の工場はラオス国内の環境基準や規則を無視する傾向があるとみている。
さらに隣国のカンボジアでも2018年5月には中国系の鉱山会社からの廃液が河川の水質を汚染し、その川の水を飲んだ住民18人が死亡する事例も報道されている。
この鉱山会社は2017年に採掘を開始したが、すぐに下流の地域で6頭の牛が原因不明で死亡、早くから水質汚染が疑われていたものの、放置された結果人的被害にまで及んだという。
ラオスもカンボジアも東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国内では親中国として知られ、中国の多額の経済援助と引き換えに投資、企業進出、工場建設などを受け入れ、中国の存在感が強まっている。そうした中でこうした環境汚染、公害の問題が深刻化していることから、国民の政府に対する厳しい目が向けられようとしている。
トップ画像:工場からの煙・環境汚染(イメージ)出典:pixabay; nikolabelopitov
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