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2018年「国際秩序の風化」進行中

Japan In-depth / 2018年12月27日 19時35分

外電によれば、トランプ氏は23日、ツイッターで「トルコのエルドアン大統領がシリアに残留するイスラム国(IS)の戦闘員を一掃すると断言した」と投稿したが、トルコが一掃したいのはこれまで米軍が支援してきたクルド系勢力であることは明らかだ。一見、米国の裏切りにも思えるが実態はどうだろう。


トランプ氏がシリアの状況を理解せず、内政的本能丸出しで、決断したというのは簡単だし、そうした指摘が誤っているとは思わない。他方、彼のこの決断が、「中東での戦争に利益はなく、米国は中国というより重要な対象に集中すべし」という戦略的判断に沿っているのだとしたら、それはそれで、一つの判断ではないかと思う。


 


〇 インド亜大陸


特記事項はない。本年はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。


トップ画像:金正恩委員長とドナルド・トランプ米大統領 出典:Twitter Assistant to President Dan Scavino Jr.


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