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韓国レーダー照射問題 20年前の外交の失敗が遠因 ~日本海の波高し~その1

Japan In-depth / 2019年1月9日 17時42分

 


それは「知恵」ではなく、金大中氏とその直系の弟子である故・盧武鉉元韓国大統領や文在寅現韓国大統領に脈々と受け継がれる、北朝鮮との統一および覇権国家中国との冊封関係の復活を側面から支援し、日本に軍事的・政治的な厄災をもたし続ける「危機の種」を蒔いた決断であったのだ。


 


事実、暫定水域では日本が韓国漁船の漁獲量の規制を行えず乱獲が横行し、韓国ばかりでなく北朝鮮漁船までそれに加わり、それを「保護」「救助」する韓国海警や韓国海軍など南北の「半島勢力」の海賊的な活動が活発化する一方だ。


 


そうした文脈において、韓国軍による自衛隊への軍事的敵対行為は起こるべくして起こった。これが、20年前に金大中氏が唱えた「未来志向的な関係の発展」の帰結である。


 


連載2回目の次回は、暫定水域における南北「半島勢力」の活動の軍事化・政治化の実態に迫る。


 


(その2に続く。全3回)


 


トップ写真)韓国海軍の広開土大王


出典)撮影:Republic of Korea Armed Forces)CC BY-SA 2.0)


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