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パフォーマンス理論 その1 練習時間

Japan In-depth / 2019年2月11日 12時22分

一つ、断りを入れておくと、競技中に強い出力を出すよりも、規律や正確性を求められるような種目は練習時間が長い方が有利な可能性がある。いわゆる練習で行うことを本番も寸分違わず行うような競技だ。新体操、アーティスティックスイミング(元シンクロナイズドスイミング)、芸術系だ。私はこの世界が全くわからないので予想でしかないが、反復により身体に覚えさせる世界は言語と一緒で壊れない範囲で長時間行うほど洗練されるのではないかと考えている。最適な練習時間がどこにあるのかはわからない。


試行錯誤した結果、陸上をやっていた私に関しては、12歳までは週に4時間、12-18歳までは週に10-15時間まで、大人になってもせいぜい週に20時間を超えない練習がもっとも効果が高いという結論に至った。


 


こちらのコラムは転載自由ですが、Webで利用する場合はURLを貼り付けてもらえるとうれしいです。


(この記事は2019年1月9日に為末大HPに掲載されたものです)


トップ写真:トレーニングのイメージ画像 出典:Pixabay


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