ペロシ、トランプ弾劾不賛成
Japan In-depth / 2019年3月14日 10時26分
▲写真 トランプ大統領の一般教書演説が行われた時の連邦議会の様子(2019年2月5日)。下院は民主党が、上院は共和党が多数を占める。 出典:The White House flickr (Public domain)
ペロシ議員はこのへんの実態がよくわかっているからこそ、弾劾には反対という意向を明確に表明したのだろう。この構図はトランプ政権の誕生当時からはっきりとしていた。ましてトランプ大統領がホワイトハウス入りした2017年1月には連邦議会は上下両院とも与党の共和党が多数を保っていた。だから下院でも大統領弾劾の決議は通らないことは明白だった。その下院で今回は民主党が多数を制したのだが、なお上院では共和党が多数なのである。
だがわが日本ではトランプ大統領の登場の当初から一部の「アメリカ通」とされる有識者たちが「弾劾は確実」という予測を堂々と語っていた。トランプ大統領の人格や政策を非難することは大いに結構だが、大統領の座を追われてしまうという予測を断言することは実害をもたらす。その理由は簡単、事実を事実どおりにみていないからである。
トップ写真:トランプ大統領と握手をするナンシー・ペロシ下院議長(2019年2月5日 米国議会議事堂)出典:The White House facebook
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