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金正恩体制、終わりの始まり

Japan In-depth / 2019年4月20日 11時4分


▲写真 金正恩はポンペオ国務長官(左)を交渉から外すよう主張し始めた。写真は平壌を訪れたポンペオ氏(当時、CIA長官)との会談(2018年3月31日)出典:Public domain


金正恩はいま主導権回復を焦るあまりさらなる失敗を重ねているようだ。米国に対して「今年の末までは忍耐力を持って米国の勇断を待ってみるが、この前のように良いチャンスを再び得るのは難しいことであろう」(金正恩演説)と期限を切って譲歩を迫ったことがそれだ。さらに北朝鮮外務省局長がポンペオ国務長官外しまで付け足した(4月18日)。


この要求を米国が受け入れるはずがないだろう。拒否されれば金正恩は一層窮地に陥ることになる。それはそのまま体制の動揺につながるに違いない。金正恩の権威を棄損させた「ハノイ米朝首脳会談」は、金正恩体制の「終わりの始まり」の起爆剤だったかも知れない。


トップ写真:ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談(2019年2月17日)は金正恩体制の「終わりの始まり」の起爆剤か。 出典:flickr; The White House


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