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悠仁親王の帝王学は京都と世界で

Japan In-depth / 2019年5月1日 7時0分

大学時代に欧米にご留学になることは当然だろうが、それよりも大切なのは、皇祖の生き方や身の処し方を学ばれることではないだろうか。それが、国のあり方を象徴的に体現される際に必須となると思えるからである。


悠仁親王におかれては、人格形成の時期に京都や奈良でお勉強をされ、皇祖の歴史と伝統を学ばれることが好ましいと思惟する。京都や奈良には、そこら中に天皇陵があり、朝廷の存在感が今も漂う。歴代天皇の足跡と記憶が暮らしに息づいている。



▲写真 御廟野古墳(天智天皇陵)京都市 出典:Shigeru-a24(Wikimedia Commons)


日本人とは誰なのか、日本とは何か、何を目指すのかを、京都や奈良で皇祖と触れ合うご勉学の中で自らお考えになっていただきたいと、心から願う。夏休みや冬休みの間だけでもいい、歴史に触れていただきたい。


天皇とは何か、継承とは何か、どうあるべきかを肌で学べる町、それが京都や奈良である。民に愛された方も、そうでないお方も、庶民の生活の中に天皇が生きておられた町だ。


継続と継承がその役割である皇室の永い歴史を、将来の天皇が体感されることほど重要なことはない。これからも連綿と続く皇室の歴史においては、激動期の天皇が皇祖の地で帝王学を学ばれることは、大いに益となる。


令和時代の始まりにぜひ、政府に検討してもらいたいところだ。


トップ写真:秋篠宮ご一家(平成30年文仁親王殿下お誕生日に際して)出典:宮内庁ホームページ


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