露朝首脳会談愛なき偽装結婚
Japan In-depth / 2019年5月1日 12時0分
最近は「欧州におけるナショナリズム、ポピュリズムはピークを過ぎ、今は制御可能だ」といった論調もあるが、筆者は懐疑的。東欧はある程度仕方がないし、西欧の比較的安定した諸国で極右政党が台頭しても制御可能だろう。だがスペイン、イタリア、ギリシャなどでは経済情勢が悪化すれば制御不能になることを筆者は懸念するのだ。
〇 中東
今週5月5日からイスラム教のラマダン月が始まる。いわゆる断食月だがずっと飲まず食わずではない。毎日、日の出から日没まで、例えば朝5時半前後から夕方の5時前後までの断食だ。健康に良さそうだが、前後に大量の食事をとることが多く、かえって不健康という指摘もない訳ではない。あまり大きなニュースがないことを祈ろう。
〇 南北アメリカ
サンディエゴ近郊に限らず、ユダヤ教のシナゴーグ(礼拝堂)に対する襲撃がこのところ米国で頻発しているのは、単なる反ユダヤ主義ではなく、より一般的、世界的に宗教的差別主義テロが蔓延する前兆かもしれぬ。こうした事件はニュージーランドで起き、スリランカでも起きた。今後も多くの脆弱なターゲットが狙われるだろう。
〇 インド亜大陸
インドは今も下院総選挙の真っ最中。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
トップ写真:露朝首脳会談 出典:ロシア大統領府
この記事に関連するニュース
-
中ロ結束誇示も「すきま風」 習氏、中央アジア歴訪終了
共同通信 / 2024年7月6日 15時33分
-
日本車メーカーの「ドル箱市場」を中国EVが侵食…「世界一の自動車大国」の座を奪われた日本がやるべきこと
プレジデントオンライン / 2024年7月4日 7時15分
-
ニュース裏表 峯村健司 「露朝条約」にいらだち募らせる中国、三角関係に〝きしみ〟プーチン氏の訪朝、東アジアの国際秩序に地殻変動もたらす
zakzak by夕刊フジ / 2024年6月29日 10時0分
-
日中韓「三国協力事務局(TCS)」、参加国広げることが必要
Japan In-depth / 2024年6月25日 14時19分
-
韓国で中国への懸念が台頭?
Japan In-depth / 2024年6月18日 21時0分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)