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「日韓関係は八方ふさがり」東洋大学国際学部教授横江公美教授

Japan In-depth / 2019年7月26日 12時47分

 




▲写真 ©︎Japan In-depth編集部


さらに日本と韓国との関係について細川氏は、半導体等の輸出規制による日本経済へのダメージや、徴用工訴訟、竹島問題など、様々な問題に対する改善策について聞いた。


 


横江氏は、現在の日韓関係は「八方ふさがり」で「本当に難しい状況」だと述べた。これを打開するとなると、日本としては歴史問題をある程度韓国に引いてもらわなければならず、そのため今回安全保障を理由に経済制裁を課した、と説明した。


 


しかし、それで韓国が引かなかったらどうするのかという懸念があるという。今までは米国が仲裁に入るケースもあったが、現在のトランプ政権はやらないと決めてるようだ。横江氏は、「韓国も今までの中で1番歴史に厳しい大統領だということを考えると、今は一定期間動かないこと前提に、長い目でみておいた方が良い。」と述べた。


 


細川氏はロシアとの北方領土問題についても触れ、進展がなくむしろ後退しているように見えると指摘した。細川氏は、「そう考えると、本当に色々な課題が今日本にはあって、難しい舵取りをしていかなければならない。と述べた。


 


最後に細川氏は、選挙に臨む上で「これだけは外さないで」という観点は何か聞いた。


 


これに対し横江氏は、以下の2点を挙げた。


 


①甘い言葉にはのらないこと。


②シナリオシミュレーションをすること。


 


「自分がその大統領だったらどう行動するだろうか」とシナリオをシミュレーションをすることで、自分の中の感覚、センスを磨くことができるという。あとは、どういう方向に行けば良いか、現実を1番知らせてくれるのはどこだろうか、という視点が必要だと述べた。


 


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年7月20日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/




トップ写真:©︎Japan In-depth編集部


 


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