1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

アルゼンチンにデフォルト再来懸念

Japan In-depth / 2019年9月21日 18時0分


▲写真 デモに参加する人々(2001年)出典:Wikimedia Commons; Pepe Robles


フェルナンデス候補は「IMFに交渉のやり直しを求める」と述べており、これも国際金融界に不安を与えている。加えて、このところアルゼンチンの外貨準備の減少が続いており、8月末マクリ政権はIMFやアルゼンチン国債を保有する機関投資家などに対し債務返済の猶予を求める意向を示した。


アルゼンチンは2001年の同国史上最大規模のものを含め、たびたびデフォルト(債務不履行)に陥っている。アルゼンチン国内でも「デフォルトの悪夢の再現」(ブエノスアレスの有力紙)も取りざたされている。英誌「エコノミスト」が先ごろ、「アルゼンチン危機、再びデフォルトの恐れも」と題する記事を掲載、スペインの有力紙「エル・パイス」も左派新政権が誕生した場合には「アルゼンチンがデフォルトを起こすと投資家が懸念している」と伝えるなど、国際的にもアルゼンチン不安が増す気配だ。(了)


トップ写真:マクリ大統領 出典:Casa Rosada (Argentina Presidency of the Nation)


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください