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小池再選は固いが、波乱も【2020年を占う・都政】

Japan In-depth / 2020年1月9日 11時34分

10月:消費税増税、軽減税率は騒がれず。◯◯ペイでキャッシュレス経済も拡大。ラグビーW杯で8強入り、にわかファン含めたONE TEAMで日本が熱狂!ジャッカル!


「(英語民間試験は)自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえば」と身の丈発言が大騒動になり、大学入学共通テストでの英語民間試験導入が延期に。


11月:ジャパンライフの人や「反社」まで来ていた「桜を見る会」を政府は来年度中止に。シュレッダーが大勝利(笑)。「別に」の女優がお薬問題で捕まる。


12月:#忘年会スルーが話題に。若者はミルクボーイのコーンフレークの漫才でも見ていたいらしい。ゴーン被告がレバノンにゴーン。タピるで騒動になった女性タレントが離婚、チョリース!



▲写真)ラグビー日本代表ジャージ 出典)筆者撮影


時を戻そう。いや、東京に戻そう。


東京ではと言うと、札幌への五輪マラソンコースが移される問題で小池都知事が張り切ったくらいしか、都政ではこれといった話題はなかった。東京では、11月に「渋谷スクランブルスクエア」が開業するなど、再開発の動きは止まらない。



▲写真)渋谷スクランブルスクエア 出典)筆者撮影


そんな2019年であった。


 


■ 都知事選、各党の状況は


まずは東京都知事選挙であろう。小池さんの再選はどうなるかである。今のところ、小池都知事自体は明確には明らかにしていない。


都議会自民党は「都政を混乱させた」という意味不明な主張で批判を強めているが、二階幹事長が、立候補すれば小池知事を支援する考えを示していて、さらに安倍首相は「(小池さんには)勝てないよね」という話を発したと言われている。公明党は山口代表が再選容認を示唆したとも言われている。立憲民主党は、小池さんが希望の党設立に至った件で「けじめをつけさせなければならない」との声・・・・。


こうなると小池再選は手堅いところだろう。れいわ新選組の動きに期待したい。


 


■ 専門家はどうみているか?


選挙の専門家の2人に聞いてみた。ネット選挙やネットでのコミュニケーションの専門家の高橋「ヨロン」茂氏に聞いた。



▲【出典】高橋氏(本人提供)


「今のままだと、小池さんが順当に勝つでしょうけど、オリンピックがどのように開催されるかによって情勢は変わるかもしれません。開催できないことも含めて、あとは衆院選と同時選挙があるかどうか。勝てるとしたら、蓮舫さんぐらいかな。都知事は知名度と「華」が必要です」とのこと。


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