中国情報隠しで新型肺炎拡散
Japan In-depth / 2020年2月2日 18時0分
・中国政府のこの秘密主義は明白に習近平独裁体制下の異様な統制のためであり、この病気が中国に破局的な惨禍をもたらせば、共産党の独裁体制と習近平国家主席の個人崇拝的な絶対支配がその原因として非難され、崩れることにもなる。
以上のように、この記事は今回の異様な伝染病の広がりを習近平独裁といういまの中国の異様な支配状態に結びつけて批判と警告を発していた。ウォルフォウィッツ氏はトランプ政権にも近い論客であるため、その見解の発表には同政権の認識もにじんでいるといえそうだ。
このように今回の謎の肺炎の大流行は習近平氏の終身任期の異様な独裁指導者としての支配により加速されたとする認識は日本政府の習主席国賓招請にも影響を及ぼすといえよう。
今回の奇病の始まりや広がりは習近平体制独特の重要情報の隠蔽や、国営メディアを動員しての実害隠しのプロパガンダにも原因があるとする認識である。その結果、中国の内外に害を及ぼす「独裁者・習近平」という負のイメージが定着するなかで、あえてそんな悪名高い人物を国賓として招き、厚遇するという日本政府の言動は国際社会からは非難されることは自明だろう。
トップ写真:コロナウイルス 出典:wikimedia commons
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