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米、コロナ治療で障がい持つ人差別

Japan In-depth / 2020年4月30日 12時55分

ハーバード大学の研究者で、障がいを持つ人の擁護活動家であるアリ・ネーマンは、NY Timesの取材に対し、人工呼吸器の優先割り当ては、障がい者差別につながると指摘し、「公正さは効率の名の下で、犠牲になるだろう」と書いている。命の価値は、人間みな同じであり、障がいを理由とした命の線引きは行われてはならない。数に限りのある人工呼吸器を、未曾有の医療危機でどの患者につけるか。倫理的な厳しい判断が求められる。この難問に答えはないだろうし、人工呼吸器を使えば救える命を、平等に扱う道があるのだろうか。


 


-参考-


State policies may send people with disabilities to the back of the line for ventilators


Why COVID-19 confinement is hitting people with intellectual disabilities hard


'We Are in Crisis.' COVID-19 Exacerbates Problems for People With Disabilities


トップ写真:トリアージタグを持つ人(イメージ)


出典)JOINT BASE ANDREWS


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