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トランプ支持率、最高水準に

Japan In-depth / 2020年5月21日 7時0分

トランプ支持率、最高水準に


古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)


「古森義久の内外透視」


【まとめ】


・トランプ大統領への米国民の支持率が就任以来、49%最高水準。


・トランプ大統領のコロナウイルス対策や経済政策が支持された。


・トランプ支持率はオバマ氏や二代目ブッシュ氏の同時期より高い。


 


アメリカでは新型コロナウイルスの感染者や死者が世界第一となり、トランプ政権の対応が改めて注目されるなかで、トランプ大統領への一般アメリカ国民の支持率が就任以来、最高水準に達したという世論調査結果が5月17日、発表された。


同大統領のウイルス対策については日本の主要メディアでは「失敗」や「誤算」が強調されているが、アメリカ国民の多くはそれほど批判的な見方をしていない、ということのようだ。


アメリカの世論調査機関のなかでは最古の伝統を有するギャラップ社は17日、トランプ大統領の人気に関する最新の全米世論調査の結果を発表した。その発表によると、5月1日から13日の間に実施された調査での「あなたはトランプ大統領の統治ぶりを支持しますか」という質問に「イエス」と答えた人が全体の49%、「ノー」という回答が48%という集計が出た。


トランプ大統領への支持率49%という数字はギャラップ社が2017年1月の同大統領就任時から定期的に実施してきた世論調査では最も高いという。ただし今年3月にも同じ49%という数字が示された。しかしそれ以前も以後も同社の調査でのトランプ大統領の支持率は40%台前半から45、46という水準を前後していた。


ギャラップ社の世論動向分析者のジェフリー・ジョーンズ氏は「アメリカ全土がコロナウイルスの大感染に襲われ、経済が麻痺するなかで、その対策の最高指導者のトランプ大統領への人気が上がることは、国民多数が大統領の防疫対策、さらには経済政策を基本的に支持し、さらに5月に入ってのウイルス感染の拡大停滞の兆しにやや元気づけられたことなどが原因とみられる」と論評した。



▲写真 コロナウイルス対策関するブリーフィング 出典:Flickr; The White House


一方、トランプ大統領の統治全般、とくにコロナウイルス対策についてはアメリカの年来の民主党支持の主要メディアが同大統領の放言、失言、政策の小さなミスなどを拡大してネガティブな報道を続けてきた。具体的にはニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CNNテレビなどがその反トランプ媒体の代表例だといえる。


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