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比でイスラム行事狙ったテロ

Japan In-depth / 2020年5月27日 18時0分


▲写真 フィリピン政府は5月4日、新型コロナウイルス感染症患者専用ベッドを全国に1万2,000床以上用意していると発表した。 出典:GOV.PH


このためドゥテルテ大統領は感染拡大防止策としてマニラ、などの主要都市に3月から「コミュニティ隔離」「夜間外出禁止」などを次々と実施、その後各都市のロックダウン、修正防疫強化地域など段階的に規制を強化して感染拡大の防止に全力を挙げてきた。


そうした罰則を伴う厳しい規制により、5月に入ってからは感染者数、死者数の増加の鈍化の効果がみえはじめており、6月からはマニラ首都圏などでは修正防疫強化を一般防疫強化に緩和する動きも加速している。


国内ではコロナウイルス対策が最優先課題となっている現在、南部では今回のようなイスラムテロ組織によるテロ事件が最近目立つようになってきて、政権にとっては頭痛の種となっている。「政府、治安当局がコロナ対策で手一杯である隙を狙った可能性が高い」(地元記者)との見方もあり、ドゥテルテ政権はコロナとテロという目に見えない、あるいは目に見えにくい「敵」との闘いを強いられている。


トップ写真:フィリピンのドゥテルテ大統領(2020年 マニラ) 出典:GOV.PH


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