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休館だった国会図書館が復活

Japan In-depth / 2020年6月11日 11時45分

なお、館内はガラガラである。


利用者は相当にまばらだ。制限人数1日200人であり、もともと人がいない午前中のこともあるが、平日の台風や大雪の日よりも少ない。


また国会図書館ではいつ行っても5人10人は見知った顔がある。それが今回はいなかった。*3 ただ、入場制限の200人はまずは暫定的な数字である。状況をみながらじきに緩和されるだろう。


 


*1 これは地方紙だけではない。例えば産経新聞は縮刷版はない。批評等のため古い記事を探すには新聞室で国会図書館が撮影したマイクロフィルムを閲覧する必要がある。実際に筆者は昭和42年映画『血と砂』について産経の映画評を批評したが原典となる紙面確認は国会図書館でしかできなかった。


*2 ちなみに音楽・映像資料室は娯楽のための視聴はできない。利用理由の提示、例えば「福田さんの『フード理論』について小論を書くため、『七人の侍』のフード解釈を確認したい」といった形の申請が必要である。これは憲政資料室も同じである。


*3 筆者も「裸の大将」スタイルで週平日2-3回行っている。他人からすれば「いつも見る芦屋雁之助風」としてでも類識別されているのだろう。


トップ写真:国立国会図書館 出典:著者撮影


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