バンコクで学生ら反政府デモ
Japan In-depth / 2020年7月21日 1時32分
▲写真 マリア・リン・エレン(マリア・プーンレートラープ)さん 出典:Maria Lynn Ehren
プラユット政権は民主活動家や反政府活動家への締め付けを強めており、6月4日にはカンボジアのプノンペンに逃れてインターネットのSNSを通じてプラユット政権批判を続けていた活動家ワンチャルーム氏(37)が何者かに連れ去られてその後行方不明になる事件も起きている。
こうした現政権の強権姿勢に対してタイの若者や学生による政府批判は今回のデモ・集会のように静かだが着実にその支持を広げているともいわれている。それだけにコロナ対策への取り組みが急務となっているプラユット政権にとっては「対応を誤る」と野党を勢いづかせ、国外滞在中のインラック元首相とその兄であるタクシン元首相のタイ東北部農村地帯を中心とする熱烈な支持層をも巻き込んだ政治のうねりに発展する可能性もあり得ないこととされ、成り行きが注目されている。
トップ写真:反政府デモ 7月18日 タイ、バンコク 出典:@sunaibkk
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