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スマートシティ東京竹芝で始動

Japan In-depth / 2020年9月10日 18時0分

浜松町駅を出て、旧芝離宮恩賜庭園の脇を通り、竹芝方面に歩く。ふと上を見上げると、上空になにやら連絡橋のようなものが。これが、東京ポートシティに接続する全長500メートルの「歩行者デッキ」だ。首都高速都心環状線の上を跨いで行くことが出来る。9月14日開業のタイミングで一部通行が可能になる。工事が完成すれば駅から直接、東京ポートシティ竹芝オフィスタワーに行くことが出来るようになり、利便性は一気に高まる。



▲写真 歩行者デッキ 浜松町駅から竹芝方面 ⒸJapan In-depth



▲写真 歩行者デッキ 東京ポートシティ竹芝オフィスタワーから浜松町駅方面を望む ⒸJapan In-depth編集部


オフィスタワーに入ってまず驚いたのは、ビル内に設置されたセンシングデバイスの多さだ。なんと約1000個もあるという。得られたデータはリアルタイムで一元管理され、入居企業のオフィスワーカーや店舗テナント、来館者、ビル管理にそれぞれ適切な価値を提供する。


例えばワーカーには、エレベーター・共有スペース・トイレの混雑状況に加え、ビル内店舗(カフェや飲食店など)の空き状況などを提供する。来館者にも、エレベーターや店舗の混雑状況、運行情報などの各種情報がリアルタイムで、館内30台のサイネージに配信されるというきめ細やかさだ。


また、ビル管理では、要注意者を検知してセキュリティを向上させたり、施設内ヒートマップなどの情報を提供して快適性を向上させたりできる。清掃ロボットや警備ロボットなども配備される。


ここまでリアルタイムデータが、あらゆる利用者にとって快適で便利な環境を実現するために活用されるのは過去に例がないのではないか。



▲写真 AI清掃ロボット ⒸJapan In-depth編集部



▲写真 実証実験中の紫外線(UV-C)照射ユニットを搭載した自律走行ロボット(実際の配備は未定)ⒸJapan In-depth編集部


又こうしたテクノロジー面だけではなく、ビル自体、利用者の快適性を向上させる構造になっている。「スキップテラス」と名付けられた低層階(2~6階部分)の緑豊かなオープンエアー空間は実に6800㎡。こうした複合ビルでは異例の広さだ。東京湾も一望でき、海風を感じながら陽に当たっていると実に気持ちいい。夜の眺めも格別だろう。オフィスワーカーの心身の健康増進と生産性向上に貢献しそうだ。



▲写真 スキップテラス 提供:東急不動産


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