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「最低でも野党第二党目指す」日本維新の会足立康史衆議院議員

Japan In-depth / 2020年9月23日 11時0分

2回目の住民投票を行う理由について足立氏は、前回の住民投票の際に反対派だった自民党大阪府連が、大阪府と大阪市が話し合う会議体を新設するという対案を出していたことに言及した。1度目の住民投票後に実際にそうした会議体が作られたものの、自民党の府会議員と市会議員の間で意見がまとまらなかったことで失敗に終わった。


こうした流れを経て、昨年大阪維新の会は大阪都構想への再チャレンジを公約に掲げて大阪府知事と大阪市長のダブル選挙を戦い、勝利をおさめた。住民投票の見通しについて、足立氏は楽観はできないとしつつも、「公明党と自民党の一部が賛成を表明している」と手ごたえを感じているようだ。


■ 日本維新の会の今後について


日本維新の会は首班指名選挙では片山虎之助共同代表に投票した一方、安倍政権や菅新政権を高く評価するなど、与野党の中で微妙な立ち位置を取っていると細川氏は述べたうえで、選挙の際には自民党政権を批判しつつ戦っていくのか聞いた。


足立氏は日本維新の会は「あくまで野党」であるとし、野党第一党の立憲民主党と日本維新の会、どちらが二大政党制下で自民党と対峙するのにふさわしいか「準決勝」を戦っている最中であり、「いつまでも第三極であり続けるつもりは全くない」と、姿勢を明確にした。


日本維新の会は今後の解散総選挙で最低でも野党第二党の立場を獲得することで存在感を強め、自民党だけでなく立憲民主党に対しても厳しく追求していく方針だ。足立氏は「自民党と四つに組んで日本の進路を競い合い、切磋琢磨する本当の一翼は立憲・共産ではなく日本維新の会だということが我々の最大の主張である」と述べた。


細川氏は今度の総選挙は日本維新の会が勢力を伸ばすための大きな勝負になるとして、菅政権が国民の信任を得られるか、に並ぶ興味深い争点になりそうだと述べた。国民も日本維新の会はどのような政策を掲げているのかしっかりと見てほしいと述べ、今回の対談を締めくくった。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年9月19日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部


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