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「ようやく国民に政権交代の選択肢訴える事できる」立憲民主党枝野幸男代表

Japan In-depth / 2020年10月4日 0時0分

枝野氏は「やはり教育は先生の力。先生たちが余裕をもって子供たちに接することができるようになるには、正規雇用の教員を増やして少人数学級にしていくというのが本質的な問題だ」と述べた。


さらに細川氏は、いまだにキャンパスに通えない大学生の問題に触れ、経済全体が上手く回るような策を考えるべきだとした。


枝野氏は、「この半年間で我々は感染防止策をかなり学んできた。大学の大教室授業でもゼミでも、ソーシャルディスタンスをちゃんと取れば、感染リスクは低いということはかなり明らかになっている」とし、「正しい対応をすれば感染は防げることをきちんと周知すること。それでも感染が出たら、それは大学の責任ではない、という社会風潮を作らねばならない」と述べた。


また、「皆、自分のところで感染者を出したら社会的に叩かれると思って抑えてしまう。しかし、大学なら学生に負担をかけるし、社会全体も経済が回らなくなる。結局、自分で自分の首を締めている」と述べ、過度の自粛は改めるべきとの考えを示した。


「感染リスクが下がる方法(を取ること)と、高齢者や持病がある人に対しては気を付けるという、この2つを徹底して周知していかなければならない」と述べた。


最後に枝野氏は、「民主主義は交代の可能性がないと成り立たない仕組み」であるとした上で、「我々野党側の責任もあって選択肢を示せなかった。7年8か月ぶりに安倍政権が終わるのに合わせ、ようやく選択肢として国民に自信をもって訴えられる状況ができた」と述べ、新生立憲民主党の今後に自信を見せた。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年9月26日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


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トップ写真:©️Japan In-depth編集部


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