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見せつけた大量殺戮兵器の進化 朝鮮労働党75周年閲兵式 その2

Japan In-depth / 2020年10月16日 12時0分

核と最新弾道ミサイルを手にした金正恩は、「先制して使われることはない」としたものの、一方で「万が一、われわれを標的にして軍事力を使用しようとしたら、私はわれわれの最も強力な攻撃力を先制して総動員する」と先制攻撃の本心を隠さなかった。


今回の閲兵式で明確となったのは、人民を飢えさせた上で、危険な大量殺戮兵器開発に熱中する姿や、自国領域に漂流した韓国の公務員を銃殺・焼却しながら、人の命は貴重だと演説する金正恩の分裂した精神状態の異常さだった。この両極端の精神構造から見て金正恩はやはりサイコパス人間と言わざるを得ない。


今回の軍事パレードに対して米国のインターネットメディア「VOX」で外交・安全保障分野を取材するアレックス・ウォード記者は10月11日(現地時間)、ツイッターで、情報筋の話として「トランプが強い怒りを示した」と伝えた。


トップ写真:朝鮮労働党75周年閲兵式に臨む金正恩書記長 出典:Rodong Sinmun


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