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バイデン氏、何故政権移行急ぐ

Japan In-depth / 2020年11月21日 14時50分

実は、会計監査には「法則」を用いたソフトが存在する。そのソフトを使用すれば、会社が決算で数字を改竄した場合、不正を暴く事ができる(ただし、たまに“偽陽性”が生じるケースもある)。





11月15日付『新唐人』の「統計学分析はバイデン票の驚くべき秘密を暴く」では、やはり「法則」を用いて、バイデン側の不正を指摘している。





記事によれば、激戦州のウィスコンシン州ミルウォーキー、ペンシルベニア州アレゲニー、イリノイ州シカゴでは、バイデン票に統計学的不整合が起きている。他方、トランプ票には、不整合が見られないという。





▲図 各地のバイデン氏票とベンフォードの法則との不整合 (著者提供)



ところで、今度の大統領選挙では、ドミニオン社製投票集計マシンが、全米28州で使用された。ドミニオン社はカナダ発の投票機器製造および集計ソフトウェア開発企業である。





だが、ドミニオン社のソフトはスマートマティック製を使用している。同社のソフトウェアは、ベネズエラの指導者が選挙の際、投票集計を操作し、権力を保持するために開発されたという。なお、スマートマティック社会長ピーター・ネフェンジャーは、バイデン政権移行チームのメンバーとなっている。





トランプ大統領の顧問弁護士、ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長によれば、2020年1月、ドミニオン社のジョン・プロスCEO(ナンシー・ペロシ米下院議長の元側近)は米議会の公聴会で、同社が製造する投票機は、中国製のLED液晶ディスプレイ、チップコンデンサ、可変抵抗器などの部品を使っていると証言したという。このプロス証言で、ドミニオン社が中国と繋がっているのが明らかになった。





▲写真 ルドルフ・ジュリアーニ元NY市長 出典:flickr; Gage Skidmore



おそらく、中国共産党は、バイデン当選を渇望しているのではないか。なぜなら、習近平政権は、対中強硬策を取るトランプ大統領を最大の脅威と捉えているはずである。そのため、北京が米民主党と組んで、トランプ降ろしを画策したとしても不思議ではないだろう。





周知の如く、バイデン候補には“痴呆症”の疑念が生じている。選挙直前(10月24日)、同候補が「私達はアメリカ政治史上最も広範囲で包括的な“不正投票組織”を作り上げた」と述べた。実に、意味深長な発言である。





だが、この内容が今、はっきりした。たぶん“痴呆症”のためか、バイデン候補が思わず“真実”を暴露したのではないだろうか。





ひょっとして、トランプ大統領が再選されれば、民主党も中国も不正選挙を暴かれて窮地に陥る。そこで、バイデン候補としては、不正が白日の下に晒されないうちに政権移譲を完了しなければならない。さもないと、大統領選挙での大規模な不正行為という前代未聞の“犯罪”が明らかになってしまう。だからこそ、バイデン候補は、盛んにトランプ大統領に政権移譲を迫っているのではないか。





トップ写真:ジョー・バイデン前副大統領 出典:flickr; Gage Skidmore




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