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「次期衆院選、過半数獲得目指す」自民党選挙対策委員長山口泰明衆議院議員

Japan In-depth / 2020年11月23日 23時0分

山口氏は「昔はそのような傾向があったが、今は大分なくなっていると思う」と述べ、「今は女性の方が活発で積極的なところもある」との見方を示した。





▲写真 ⒸJapan In-depth編集部



■比例復活の規定強化





山口氏は今月、「比例代表制で連続2回以上復活当選した立候補に対して重複立候補を認めない」とする自民党の規定をより厳格に適用する方針を定め、菅首相と合意した。





「もちろん特殊事情は加味する」としたうえで、「本来比例代表で復活当選した議員は『次は小選挙区制で勝とう』と頑張らなければならないが、意外とガッツが見られない」と決断に至った背景を明かした。





■自民党の選挙戦略





次に細川氏は、来たるべき衆議院選挙で、自民党の勝敗ラインはどこに設定しているのか聞いた。





山口氏は「公明党と最低過半数を獲得したうえで、なんとか現状を死守したい」として、「いくらまだ野党がバラバラだと言っても、一つ一つ(の選挙区で)見ていけばかなり厳しい部分はある」と危機感を示した。





そのうえで、「選挙というものは、王道がない。『常日頃から、自分の長所は小さく見て、相手の長所を大きく見る。自分の欠点は大きく見て、相手の欠点は小さく見るように』、また『自分が選挙活動を一生懸命やっているつもりでも、選挙区の皆さんが感じ取れない部分もある』と候補者本人や政策グループに伝えている」と述べた。





細川氏はアメリカ大統領選で特に若者の投票率が上昇したことが、バイデン氏勝利の一因となったことに触れ、「皆が選挙に行くとどういう結果になるのかは読めないということに日本もなる。常にどういう人たちがどういうことを政治に求めているのか、候補者がしっかりと理解をして選挙に臨んでほしい」と述べた。





これに対して山口氏は「おっしゃる通りだ。相手のことを自分で勝手に解釈しないで、素直に解釈することが大事だ。若い議員は特に立派にやっている人とそうでない人の差がある。どのような組織でも中間層が上を見ている組織は伸びると思う」と、自民党全体でレベルアップを図る必要性を強調した。





細川氏は「政党がどこであろうと、良い女性候補者が見つかって、国会で多様な意見が反映されることを願っている」と締めくくった。





(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年11月14日放送の要約です)





「細川珠生のモーニングトーク」





ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分





ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php





細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/





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トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部




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