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バイデン政権、順当な「人事」

Japan In-depth / 2020年11月24日 19時16分

バイデン政権、順当な「人事」




宮家邦彦(立命館大学 客員教授・外交政策研究所代表)





宮家邦彦の外交・安保カレンダー 2020#48





2020年11月23-29日





【まとめ】





・米国務長官にブリンケン、安保担当補佐官にサリバン起用は順当。





・国防長官にフロノイ女史なら一応安心。上院承認も固い。





・習氏が「TPP加盟」に前向き姿勢。米国も「復帰」検討を。









どうやらコロナ感染の第三波が来たようだ。ようやく夜に外食を入れ始めた矢先だけに辛いところだが、この歳だから健康には用心するしかない。当分会食はお預けとなるだろうが、既に約束した分はキャンセルできないし・・・。読者の皆様も、コロナを決して甘く見ず、飲食店で働く皆様には誠に申し訳ないが、十分注意してくださいな。





ちょっと気が早いが、バイデン次期政権の国務長官と国家安全保障担当補佐官が決まりそうだ。正式発表は明日だというが、前者はブリンケン、後者はサリバンらしい。あまりに順当で、逆に驚いた。恐らく国防長官はフロノイ女史となるだろうから、一応安心ということではなかろうか。ブリンケンとフロノイなら上院承認も困難ではなかろう。





▲写真 左からブリンケン氏、サリバン氏、フロノイ氏 出典:ブリンケン氏(US State Department)、サリバン氏(U.S. Government)、フロノイ氏 (Gregory Jones, U.S. Army/Department of Defense)いずれもパブリック・ドメイン



先週あたりまではスーザン・ライスの名が挙がり、「彼女はどうか」などと聞かれて往生した。彼女はCNNのインタビューにも出まくり、New York Timesあたりにも小論を書きまくっていたので、「これは誰からもお声が掛かっていないのだな」と逆に思っていたのである。





でも、下手に「彼女はダメ」などというと、「やはり反中だったから?」などとややこしい更問が来るので、これまた往生する毎日だった。いずれにせよ、来年1月5日の補選の結果上院で共和党が多数を占めれば、そもそもライスの「芽はない」というのがワシントンの相場観だったのではないか。





▲写真 スーザン・ライス氏 出典:U.S. State Dept.



面白いことに、日本でも本当に政治的に良い仕事をしている政治家はテレビにあまり出て来ない。水面下で十分政治力を発揮しているからだろう。逆に、声が掛からなかったり、影響力が不十分な政治家はとかくテレビに出たがるのだと、昔どこかで聞いたことがある。やっぱり、この点は古今東西変わらないのだな、と実感する。





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