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小池知事・都医師会へ「なぜ医療崩壊が起きるのか?」東京都長期ビジョンを読み解く!その95

Japan In-depth / 2020年12月27日 11時0分

12月21日に小池都知事は「年末年始、特に重症患者のための病床の確保がより一層困難になるとの見通しも示されております」と話し、年末年始に患者を受け入れる医療機関に対して重症患者1人につき1日30万円、軽症・中等症の患者さん1人につき1日7万円を支援することを発表した。





▲図 入院患者受入体制における対策説明 出典:令和2年12月21日東京都知事会見資料より



ただし、その後の質疑応答で





【健康危機管理担当局長】

はい。私の方からお答えさせていただきます。医療体制の確保でございますけれども、先ほど知事が説明したようなことが想定されますことから、各医療機関の方に、さらなる病床の確保、これをお願いしたところでございます。

具体的には12月16日(水曜日)の段階で、各医療機関の方に、私ども、重症250床、中等症等3750床と合わせて4000床の確保をしていただくようお願いしたところでございます。

(健康危機管理担当局長ご発言の出典:東京新聞の小倉さんの質問への健康危機管理担当局長の返答/小池知事記者会見:令和2年12月21日)





お願い・要請しかできないのか?





どのような病院にお願い・要請しているのか?





お願い・要請を受け入れた割合は?断られた理由は?





お願い・要請されなくても協力してくれる病院はどれくらいなのか?





がさっぱりわからない。





主張するなら、根拠、エビデンスを明確にした呼びかけをしてもらいたい。EBPM(Evidence-based Policy Making、エビデンスに基づく政策立案)、EBM(Evidence-Based Medicine、根拠に基づく医療)を原則に業務を進めている都知事や東京都医師会は当たり前のことですよね?。人を動かすには事実の裏付け、そしてエビデンスが必要なのはわかっていますよね?





トップ写真:病床(イメージ写真) 出典:Pixaday




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