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「へずまを探せ」は単なるイジメ 「引き際」について その2

Japan In-depth / 2021年1月21日 11時0分

こういうことを書くと、すぐに「他人の人権を踏みにじった奴の人権を擁護するとは……」といった反論を受けがちなのだが、ならば逆に問いたい。山口の高校生たちの行為が、一体誰の利益になるのだろうか。





 もともとこの男が「迷惑系」などと威張っておられたのは、そういう動画に需要があったからだろう。イジメ行為を「ゲーム感覚でふざけていただけ」と言い張ったり、誰かがイジメに遭っているのを面白がって見物するような風潮があるから、繰り返し問題が起きるというのと同じで、ごく一部であれ、彼の迷惑行為を面白がっていたネット民が、今度は「水に落ちた犬は打て」とばかりに、彼の姿をさらしものにして喜んでいるに過ぎないのだとしか、私には思えない。





もちろん逆もまた真なりで、彼の「更生の意思」が本物かどうかは分からない。実刑を逃れたい一心で「今は真面目に働いてますアピール」をしているだけ、ということも十分に考えられる。





ただしそれは、時間が経てば明らかになることなので、第三者が勝手に裁定を下してよいことにはならないだろう。承認欲求に取り憑かれて治安を乱すような手合いには、彼の末路が十分な教訓となったはず。そうであるなら、こんな頭の悪い小悪党など、あとは放置でよろしい。





(その1はこちら)





トップ写真:イメージ 出典: Getty Images; Koukichi Takahashi / EyeEm




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