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「次期衆院選、50議席目指す」日本維新の会 松沢成文参議院議員

Japan In-depth / 2021年1月22日 11時0分

「次期衆院選、50議席目指す」日本維新の会 松沢成文参議院議員




細川珠生(政治ジャーナリスト)





「細川珠生モーニングトーク」2021年1月16日放送





Japan In-depth編集部(油井彩姫)





【まとめ】





・緊急事態宣言、特措法は強制力と補償のセットで。





・国債を増やすことに抵抗感がなくなってきていることが懸念される。





・他の党が出せないような政策打ち出し、次期衆院選で50議席目指す。









今週のラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」では、参議院議員で日本維新の会の、松沢成文氏をゲストに迎え、政治ジャーナリストの細川珠生氏が今回の緊急事態宣言や、今年行われる衆議院選について話を聞いた。





■ 緊急事態宣言





はじめに、そもそも今回の緊急事態宣言を出すこと自体に意味はあったのか、細川氏が聞いた。





松沢氏は、感染者の拡大、重症者の急増という背景から、「政府として出さざるを得ないところにまで追い込まれてしまった」と述べた。さらに、「実は菅氏は緊急事態宣言を簡単に出したくはなかった」とし、その理由として、今年7月に開催を控える東京オリンピックを挙げた。





「オリンピックは、日本国として何がなんでもやり遂げたい。東京都も組織委員会もお金もかけて準備してきた。国は国立競技場まで作った。東京オリンピックを成功させ、次の総選挙に勝つというのが菅氏の政治日程に入っている。そのためには、日本の中で感染が広がり、緊急事態宣言が出て社会が完全におかしくなっていることを、絶対に世界に見せたくなかった」がゆえに、これまで緊急事態宣言は避けてきたと、松沢氏は背景について述べた。





しかし、状況は悪化している。そうした中、小池百合子東京都知事が「勝負に出た」と松沢氏はいう。





「小池氏は『緊急事態宣言は国がやるもの』と言い続けてきた。一方国は、『小池氏が時短要請に答えていないためにここまで(感染拡大が)膨れた』と(見ていた)。政治家同士の喧嘩が始まってしまった。結果、菅氏は出す方向で小池氏に追い込まれた」と述べた。





「一都三県の知事が4人で国にこれだけお願いしているのになぜ菅氏は聞いてくれないんだ、というパフォーマンスを作られてしまった。菅氏はこれでやらないと言ったら国民からバッシングを受けるので、やらざるを得なくなった」。





一方松沢氏は、この緊急事態宣言は、「内容や方向性が全く見えない」と批判する。「緊急事態宣言が1ヶ月間、2月7日に終わるとしたら、それまでに特措法の施行は間に合わない」。





国会で特措法改正をいの一番にやるとは言っても、今の緊急事態宣言を同時に強化することはできない。





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