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「キーワードは『多様性』」自民党青年局長牧島かれん衆議院議員

Japan In-depth / 2021年2月21日 0時40分

中国とは尖閣諸島を巡る領土問題、香港民主派に対する弾圧などの人権問題など、日本政府は難しい外交・安全保障上の舵取りを迫られている。青年局の提言がどう政府の動きに繋がっていくのか大いに関心がある。





■ 今後の取り組み





最後に、青年局長として力を入れている分野を聞いた。





青年局は「ファーストペンギン」だという牧島氏。「どんな改革の荒波でもまずは最初に飛び込む勇気を持つべきだ」と述べた。青年局のロゴはまさにその思いをビジュアライズしている。









▲図 自民党青年局ロゴ 出典:自民党青年局Twitter@seinenkyoku





今後青年局はどのような存在になりたいのかも聞いた。





牧島氏は、「『青年局がいるから自民党は大丈夫、安心だ』と思ってもらえる存在になりたい」と述べた。





「記者会見している先輩の顔を思い浮かべられることが多いと思うが、自民党にも多様性があると分かってもらいたい」





さらに、「これから5年後10年後、その先の未来の地域や国を作っていくんだという自負を持って活動している。未来への投資という意味で、『彼らを信じて任せてみよう』と思って貰えるような活動をしなければならない」と決意を示した。





その為に、地域の課題を解決する政策立案を行う、「政策の実践集団」として実働を担わないと「地域の住民の信託は得られない」とした。





今年は衆議院議員選挙の年でもある。牧島氏は、「選挙に強い青年局でありたい」と述べるとともに、「人材のプールとしての役割を果たす。次の世代と学びながら育てていく」と人材育成を積極的に進める考えを示した。





自民党の若手議員の活動はなかなか国民に伝わっていないとかねがね思っている。大手メディアが与党幹部を中心に取材する、いわゆる「政局報道」が中心だからだろう。政局は取材する方も、聞く方も面白い。それは否定しないが、それだけでいいのか。我々の選んだ議員がどのような問題意識を持ち、どのような法律を作ろうとしているのか、国民も無関心にすぎる。





自民党の中の「多様性」がどのようなものなのか。実際に自民党は変わっていくのかどうか。それを見届け得るのは私たちの責務だろう。





トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部




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