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同調(圧力)よりカネ配れ!(上)日本メルトダウンの予感 その4

Japan In-depth / 2021年4月1日 10時23分

にもかかわらず「マスク必須の空気」に支配されていると感じる人が一定数いることは事実で、そうした同調圧力を耐えがたいものと感じる人も、やはり一定の比率でいるものなのだ。





ならばどうして腹がたったのかと言うと、他の乗客に迷惑をかけただけのことを、なにか自分が不当な圧力と戦っているかのように思い込むのは、とんでもない勘違いだということである。決して「空気読めよ」と言いたいのではない。





ホリエモンこと堀江貴文氏も、昨年秋に広島市内の餃子専門店でトラブルを起こした。





三人連れで店を訪れたのだが、うち一人がマスクをしていなかったことを、店主の奥さんにとがめられた。これに対して「食べるときはマスクを外すでしょ」などと反論し、入り口で押し問答になったため、見かねた店主が入店を拒否したという。





ところが話はそれで終わらなかった。堀江氏が、店を特定できるような文面で、ネットで悪口雑言を並べ立てたことから、これに反応した一部の人が店に嫌がらせを繰り返し、ついには休業に追い込まれてしまった。





すると今度は、店に対する同情の声が一挙に高まり、クラウドファンディングで多額の寄付金が集まったのみならず、ネットには「ホリエモン叩き」の声があふれた。





これもまあ、私見マスクの是非が問題の本質ではなく、ネットビジネスで巨利を博した人が、ネット社会の怖さについてあまりに無頓着であったということではないか。





そうかと思えば麻生財務相が、





「マスクなんて、いつまでするのかね。マスクのせいで皮膚病になった人までいるというじゃないか」





などと発言して物議をかもした。これまたネット民の間では、





「政治家たちはさっさとワクチンを接種したので、もう大丈夫だと思っているのだろう」





などと見る向きが多いようだ。ワクチン云々は、信憑性の高い話ではないが、ひとつ確かなのは、大臣ともあろう人が、誰も好き好んでマスクを外せない生活などしていないという事に、まったく考えが及んでいないことである。





こんな風だから、新型コロナ禍のせいで仕事をなくしたり、収入が激減して困窮している国民のことなど、まともに考えてもみないのだろう。事ここに至っても、再度の給付金支給に踏み切れない理由は、他になにがあり得ようか。





このような中、3月末までに各地の緊急事態宣言は解除されていった。すでに盛り場の人出などは戻りつつあったのだが、宣言解除と前後して感染の再拡大が見られ、第4波が来たなどと言われるまでになった。





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