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受容できぬWHO武漢調査団報告書

Japan In-depth / 2021年4月2日 22時59分

2019年秋には研究所で、新型コロナ感染症と類似した症状に陥った職員が出たとの情報も米政府は公にしている。





従って、「状況証拠に照らせば、(パンデミック発生は)何らかの人的エラーに因ると考える方が、自然発生的現象と考えるより遥かに理にかなっている」とポティンジャー氏は主張する。





日米英など14か国の政府は30日、WHO報告書に関して、「国際的な専門家による調査が大幅に遅れ、完全なデータやサンプルにアクセスできなかったことに懸念を表明する」とした共同声明を発した。





その通りだが、ただしWHOに同様の枠組みでの再調査をさせても無意味である。結局のところ、中国を民主的で透明性のある体制に変えない限り、真相は明らかにならないだろう。





とりあえず、WHO国際調査団の報告書を受け入れないことを国際的な共通認識としたい。





トップ写真:調査を行うWHO国際調査団(2021年1月30日 武漢市) 出典:Getty Images




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