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イラン核施設でサイバーテロ?

Japan In-depth / 2021年4月14日 0時2分

されば、イランの核施設が再びサイバーまたは爆弾などによる巧妙な攻撃を受けた可能性は高いだろう。十年前のサイバー攻撃の成功でイランの核開発は数年遅れたそうだが、恐らく、今回もかなりの被害が出ている可能性はある。筆者には目的が現在ウイーンで行われているイラン核合意関連交渉を「潰す」ためだとしか思えない。









▲写真 マスターズ優勝者のグリーンジャケットを着用する松山英樹選手 出典:Jared C. Tilton/Getty Images





続いて、松山選手のマスターズ初優勝だ。彼の長年の努力が実ったことは勿論誇らしいのだが、勝利決定後に帽子を取りコースに一礼した彼のキャディの行動も称賛されている。あるツイートにはこう書かれていた。Following Hideki Matsuyama's Masters win, his caddie, Shota Hayafuji, bowed to the course after returning the pin on the 18th hole.アメリカでも見ている人は見ているのである。





もう一つ嬉しいことは、松山選手の勝利で最近米国各地で頻発する対アジア系ヘイト犯罪に対する批判が一層高まる可能性があることだ。例えばこんなツイートを見つけた。In a year where there has been so much unnecessary Asian hate it’s awesome to see Hideki win The Masters.こうした声が新たな流れを生むと信じたい。





〇アジア





韓国メディアは韓国政府消息筋を引用し、北朝鮮が三千トン級潜水艦の建造作業を終えたと報じている。韓国側は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)3発を搭載可能と見ているそうだが、16日の日米首脳会談直前にも進水式や発射実験を行う可能性があり要注意だ。もっとも、北朝鮮の潜水艦が「静か」だとは到底思えないのだが。





もう一つ、米上院外交委員会が「2021年戦略的競争法案」を超党派でまとめ公表している。中身は全編「対中警戒論」の塊で、「対中競争は米国外交の最優先事項」と規定し、台湾についても「通常の外交団と同様に接遇せよ」「台湾を国連等に加盟させよ」などと言いたい放題。ふと、1924年の「排日移民法」制定を思い出した。





〇欧州・ロシア





ウクライナ東部で親ロシア派武装勢力との緊張が高まりつつある。国境を接するロシア側のボロネジ州ではロシア軍の増強が続いており、鉄道駅周辺にはロシア軍の物資集積所が構築されているようだ。ロシアが中国と共にバイデン政権の意図をテストしようとしている。この種の「戦争」はロシアが最も得意とするので要注意だ。





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