スズキ、気になるインド事業の先行き
Japan In-depth / 2021年7月12日 7時11分
▲写真 鈴木修会長(当時) 出典:東京モーターショーにて 2013年11月20日
それに、自動車業界ではEV(電気自動車)化の動きは急。インドでも、政府は2030年までに四輪車の完全EV化という野心的な方針を2018年2月に引っ込めたとはいえ、販売の30%のEV化を打ち出している。近年では、州レベルでのEV政策強化の動きも目立つ。スズキはEV化で後れを取っている。トヨタ自動車との資本・業務提携に基づき、EV化でトヨタの支援を仰ぐとみられているが、インド事業面でも同提携下での協業の行方は要注目だ。トヨタとの協業では、マルチ・スズキは4月に行われた2020年度業績に関するアナリスト向けオンライン説明会で、トヨタへのOEM供給台数は年6000台程度と説明している。マルチ・スズキの2020年度の輸出は前年度比5.9%減の9万6139台。同社は長年、アフリカ市場開拓を進めており、トヨタとの連携の可能性を示唆している。アフリカ市場開拓では豊田通商が熱心だ。
トップ写真:インドデリーの街並み(2018年12月2日) 出典:Frédéric Soltan/Corbis via Getty Images
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