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韓国弁護士団体、殺人などの容疑で文前大統領告発

Japan In-depth / 2022年7月22日 0時2分

韓国海軍レーダー照射問題とは、2018年12月20日15時頃、日本海(東海)において韓国海軍の駆逐艦「広開土大王」(クァンゲト・デワン)が、海上自衛隊のP-1哨戒機に対して火器管制レーダー(射撃指揮システムで使用されるレーダー)を照射した事件だ。


文政権は北朝鮮漁船を救助するためにレーダーを稼働したとしているが、漁船救助で交戦を意味する火器管制レーダーを作動させる国はない。レーダー照射を行ったのは、金正恩除去の動きに失敗して逃亡してきた人たちを、北朝鮮からの通報を受けた韓国政府が、拿捕する現場だったからだと見られている。


これ以外にも2019年6月15日に、江原道の三陟(サムチョク)港に北朝鮮の工作船と見られる船舶が侵入した時もそれを放置、また2019年7月27~28日には北朝鮮工作船と見られる船を軍が拿捕した時も大統領府の命令で即釈放する事件が起こっている。


この事件については、8月上旬、朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長〔当時〕が、「北朝鮮船舶を拿捕せずに送り返せ」という大統領府からの指示に従わずに拿捕したとして、大統領府行政官からの屈辱的な取り調べを受けただけでなく、大統領府から叱責もされた。しかしこの船舶も北朝鮮工作船との指摘がなされている。


トップ写真:第103回三一節式典に出席する韓国の文在寅前大統領と妻の金正淑氏(2022年3月1日、韓国・ソウル) 出典:Photo by Jeon Heon-Kyun - Pool/Getty Images


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