1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

グローバルなブーム続くSMR投資(上)

Japan In-depth / 2022年8月17日 19時0分

DOEはさらに、2020年5月に新型炉実証プログラムを開始した。このプログラムは新型炉をSMRに限定せず、軽水炉も含み、官民の費用分担が前提。同年10月に支援先として、テラパワーとぺブルベッド型高温ガス炉「Xe-100」開発のXエナジーを選定。その7年間のDOEの支援総額は32億ドルとした。同年12月には、フッ化物塩冷却高温炉開発のカイロス・パワー(7年間の総投資額6億2900万ドル、うちDOE支援分3億300万ドル)、ヒートパイプ冷却炉「eVinci」超小型炉設計のウエスチングハウス・エレクトリック(7年間総投資額930万ドル、うちDOE支援分740万ドル)、テラパワーの溶融塩化物冷却高速炉開発に協力のサザン・カンパニー・サービセズ(7年間の総投資額1億1,300万ドル、うちDOE分9040万ドル)など5社を支援先に選んだ。





DOEのSMR開発支援プロジェクトは上記以外にもあるが、上記の支援総額だけで39億ドル強、日本円にして5兆円を超える。





(下につづく。全2回)





トップ写真:ビル・ゲイツ 出典:Photo by Thierry Monasse/Getty Images





この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください