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東京・品川区長選 新人6人競う  その2

Japan In-depth / 2022年9月26日 23時55分

東京・品川区長選 新人6人競う  その2


安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)


「編集長が聞く!」





【まとめ】


・品川区長選には過去最多の6人が立候補。視聴者建て替えや羽田と新ルートの見直しなどが争点。


・民間出身や元区議、元学識経験者などが独自政策を前面に打ち出した。


・前回区長選の投票率も低迷、新人6人の立候補で区民の関心高まるか。


 


その1に続き、4人の候補を紹介する。


山本やすゆき(康行)


プロフィール:


やまもとやすゆき。無所属、元三菱UFJ銀行銀行員


46歳、兵庫県西宮市に生まれ、幼少期に東京に転居。1996年東京大学に入学し、経済学部に進学。2001年、三菱UFJ銀行(現在)に入社、2022年退社して現在に至る。


山本やすゆき公式ホームページ



写真)山本康行氏


出典)山本氏のフェイスブック


結婚以来15年間、妻・二人の子どもとともに住むまち品川への強い愛と子育て・住みやすさで品川を日本No.1のまちにしたいという思いにより、立候補を決めた。


「1:子育て・教育ナンバーワンのまちの実現」、「2:財政の無駄を排除し、福祉・医療への投資の増加」、「3:街づくり・防災による100年都市の実現」、「4:産業振興・インフレ対策でしながわ経済の活性化」、「5:デジタル化・区政改革で、持続可能なしながわの実現」と5つの政策の柱を打ち出した。「行政の見える化」、「便利さを実感できるIT化推進」と「住民と対話する区政」も「3つの約束」として掲げる。


元メガバンク社員という民間のキャリアをアピールする。


西本貴子


プロフィール:


にしもとたかこ。無所属、前品川区議会議員


61歳、1960年福島県いわき市生まれ。1983年東京農工大学工業化学専攻を卒業し、東京工業大学生命科学科研究生に進学。


2003年品川区議会議員初当選、それから2007年の2期目、2011年の3期目、2015年の4期目を続けて当選。


西本たか子ホームページ



写真)西本貴子氏


出典)選挙ドットコム


キャリアウーマンとして外資系企業で全国飛び回っていた独身時代、家庭を持ち、長男を出産する中で入れる保育園がないという大きな壁に直面し、女性の社会進出がいかに困難か経験。「子供たちのために区民と行政の協力が不可欠である」と感じ、政治の世界に飛び込んだ。


これまでの政治生涯では、「私立ろう教育学校『明晴学園』の八潮北小学校での開校」や「経済体験学習『スチューデント・シティ』にクオール薬局を導入」、「待機児童解消のために公園を活用し保育園の増進を推進」等の実績を収めた。


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