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統一地方選で都政への評価下る【2023年を占う!】東京都政

Japan In-depth / 2023年1月5日 11時0分

■統一地方選挙の影響を受け「やっている感」で十分なの?





最近、統一地方選挙である選挙で動きがあった。品川区長、杉並区長など区長選挙で無党派層の女性首長が誕生した。静かなる支持層の変化なのか、無党派層が強固な自民系を破りつつある動きがみられるようになってきた。女性の視点で、これまでの「男性中心」の仕事のやり方や組織や地域の在り方に問題提起をする動きは広まっていくだろう。特に、インターナショナルでグローバルな価値観が浸透しているのは東京の特徴である。その意味で小池都政は盤石ではあるだろう。









▲写真 【出典】東京都環境局HP





「HTT。減らす・創る・蓄める」、新築住宅への太陽光パネルの設置を義務化する条例など、時代を先取りしたテーマを掲げているところは小池都政の強みである。しかし、小池都知事の公約の「7つのゼロ」に対しての実績は明らかではない(都民ファーストはしっかり公約検証はしている)。





そして現在、ネットで大騒ぎになっているのが一般社団法人Colaboの会計処理問題である。ついに住民監査請求を認められ、情報公開や委託事業の在り方も問われることになるだろう。





統一地方選挙で、「やっている感」を見せている都政であったのか、「構造改革」で実績を積み上げた都政であったのか、都民の評価が下されることになるだろう。





トップ写真:明治神宮外苑で開催された東京ライト2022でスピーチを行う小池百合子都知事(2022年11月13日、東京渋谷区)出典:Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images for TOKYO LIGHTS




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