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渋谷・桜丘再開発 新施設は「Shibuya Sakura Stage」

Japan In-depth / 2023年2月9日 18時25分

総事業規模約2000億円、東急不動産単体としては過去最大規模のプロジェクトであり意気込みが伝わってくる。





コロナ禍で定着したテレワークにより、都内のオフィス需要も場所によっては軟調なところも見受けられる。加えて再開発によりビルが大量供給される「2023年問題」も取りざたされる中、本物件のオフィスの内定率は既に6割に達しており、1年半後の街開きまでには満室にできると岡田氏は自信を示した。





渋谷に限っていえば、オフィス需要は堅調であり、賃料も下がっていないという。これまでオフィスビルが足りなかった同地区において、駅チカのビルの利便性がテナントに高く評価されているようだ。





次々と高層ビルが建ち、渋谷駅ターミナルも大規模工事が続いている。それに伴い駅周辺の歩行者の動線は絶えず変更され、バス乗り場などもめまぐるしく移動する。沿線の住民ですら戸惑うほどだ。こうした状態がまだ何年も続く。





将来の利便性のためというのは理解していても、高齢者や社会的弱者、それにインバウンド=訪日外国人観光客にやさしいまちとは現状、とても言えない。彼らが迷うことなく目的地にたどり着けるようなサービスや仕組みが必要だと感じる。





「多様な世代が住み、訪れる活力のあるまち」に必要なのはなにもハードだけではない。開発事業者や公共交通機関各社、自治体には、渋谷を訪れる人がストレスなく回遊できるためのアプリ開発などを期待したい。









▲図 プロジェクト地区平面図 提供:東急不動産









▲図 プロジェクト地区断面図 提供:東急不動産





■「Shibuya Sakura Stage」ティザーサイト 2月9日(木)より公開。





トップ写真:外観イメージ 提供:東急不動産




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