侵略1年、強まるプーチン訴追の動き 特別法廷設置も
Japan In-depth / 2023年2月27日 11時45分
ウクライナの検察当局に加え、ICCは南部、東部のロシア掌握地域を中心に精力的に捜査を続け、これまで276人を殺人、レイプなどで刑事訴追し、26人に判決が下っている(同)。
末端の兵士だけが処罰されて侵略を計画した政権幹部が居座ることになれば、著しい不公正になるため、ハーグの市民法廷の〝判事〟らは、「起訴するに足る十分な証拠が集まった」と証拠能力に自信をみせ、ロシア政府高官起訴の必要性を強く指摘している。
第2次大戦後最大ともいわれる侵略が法廷で裁かれる日も遠くないかもしれない。
苦戦を伝えられる戦局と相まって、プーチンらロシア指導部は安閑としてはいられないようだ。
トップ写真:ドネツク地方での戦闘で死んだ若いウクライナ人兵士の葬儀で泣き崩れる親族 2023年2月21日 ウクライナ キエフ郊外のカリニフカ
出典:Photo by Roman Pilipey/Getty Images
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