得意分野を持とう「新入社員に贈る言葉」その9
Japan In-depth / 2023年4月11日 11時0分
筆者の場合、学生時代から得意分野にしようと思ったのは語学だ。海外で仕事するのが夢だった。だから中学生の時から英語をコツコツやってきた。社会人になってからも英会話のレッスンだけはかかしたことがない。それでも大して上達せず、心底才能がないなと自信を失った時期もあったが、この年になるまで続けている。あるときからそんなに苦手意識を持たずに話せるようになった。
フランス語とスペイン語もほそぼそと続けているが、英語同様、いつかは同じレベルで話せるようになると夢見ている。
この語学のおかげで、外国人相手の仕事も頼まれるようになった。途中で諦めていたらどうなっていただろうか?
これは筆者の継続してきたことのほんの一例だ。あなたが継続してきたものの中に、きっと「競争力」の源泉となるものがあるはずだ。
もちろん、今この時点で得意分野がなんだか分からなくてもいい。がっかりすることも、諦める必要も無い。まだまだ時間はある。これから身につければいいのだ。20年後、私が言っている意味がわかるだろう。
継続するとき大事なのは「自分の好きなこと」を選ぶことだ。「好きこそものの上手なれ」、とはよく言ったものだ。
みなさんには、自分の「好きなこと」を「得意分野」に育てていって欲しい。
そう、新人の諸君には言いたい。
トップ写真:イメージ 出典:Chinnapong/GettyImages
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