露朝首脳会談「戦略的・戦術的な連帯の強化で一致」
Japan In-depth / 2023年9月20日 11時50分
〇欧州・ロシア
ゼレンスキー大統領が国連総会出席のためニューヨークに到着し、19日に一般討論演説を行う。昨年2月以来同大統領が国連総会に対面出席するのは初めて、と日本では報じられたが、冒頭ご紹介した欧米専門家の関心対象には含まれていない。単なる偶然か、もうゼレンスキーの国連での動きは大ニュースではなくなったのか。
〇中東
イランで長年収監されていたアメリカ人5人がようやく帰国した。カタールの仲介を受け、韓国で保管されていたイランの資産60億ドル(約8860億円)の凍結解除と「交換」なのだという。これが正しいやり方かどうかは米国内でも議論があるだろうが、この金はイランが喉から手が出るほど切望していたはず。まあ、仕方がないか?
〇南北アメリカ
カナダの首相が、6月にカナダ国内で起きたシーク教徒指導者殺害事件にインド政府工作員が関与した可能性がある、と述べた。国内のインド人情報機関高官も国外追放されたという。これには驚いた。カナダはインドにここまで喧嘩を売るのか、いや、トルドー首相にはインド系カナダ人の票が必要なのかもしれない。要注目だ。
〇インド亜大陸
上記以外に特記事項なし。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
トップ写真:プーチン大統領との会談のためにロシアを訪れた北朝鮮の金正恩総書記(2023年9月13日ロシア・ツィオルコフスキー)出典:Photo by Contributor/Getty Images
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