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ナゴルノ・カラバフ問題、EUとアゼルバイジャン関係悪化

Japan In-depth / 2023年10月3日 17時10分

10月4日水曜日 OPEC+石油相、合同モニタリング委員会会合


【OPEC+の事務局長は今後も需要の増大で石油価格は高止まりするだろうと述べたそうだ。だが、需要増大以上に、サウジの減産等も油価高騰の理由ではないのか。サウジアラビアの国家予算は今後赤字となる見込みだそうだから、当分1バレル当たり100ドルは覚悟しなければならないのかなぁ・・・。】


メキシコ、米国と治安問題高級事務レベル会合を開催


【バイデン政権にとって不法移民問題は頭痛の種だが、これで問題が解決するとは思えない。】


10月5日木曜日 IMFトップが政策演説


アルメニア首相とアゼルバイジャン大統領が五者協議に参加


【ナゴルノ・カラバフ問題を議論する五者協議は、アルメニア、アゼルバイジャン、欧州委員会、独仏の五者による協議で、本年6月にモルドバで開かれたが当時は決裂している。今回はアゼルバイジャンによる制圧後の初の会議となるが、成果は未知数としか言いようがない。】


10月6日金曜日 インド中銀、政策金利を発表


10月8日日曜日 ルクセンブルグ議会選挙


アルゼンチン大統領選、討論会


ドイツで州レベル選挙実施


 なお、今回の「南欧」旅行で考えたことは、今週の産経新聞WorldWatchとJapanTimesのコラムに書いたのでご一読願いたい。


 


〇アジア  


2日からフィリピン・米海軍が、ルソン島南部沖で12日間にわたり、海上自衛隊を含む過去最多9か国の合同演習を実施する。南シナ海進出を活発化させる中国が念頭にあるのだろうが、それにしても、フィリピンは、デュテルテ前大統領時代とは異なり、対中関係では「吹っ切れた」のだろうか、以前とはまるで違う動きに見える。


〇欧州・ロシア 


先月末のスロバキア議会選挙で、ウクライナへの軍事支援の停止とロシアへの制裁に反対する元首相率いる左派野党が得票率で第一党になった。但し、単独過半数ではないため、今後の連立の行方に注目だ。これがスロバキア特有の現象なのか、それとも今後東欧に「ウクライナ支援疲れ」が更に波及していくのか、が気になる。


〇中東 


イラクで100人以上が死亡した結婚式披露宴での火災で消息が分からなかった新郎新婦が助かっていたそうだ。「不幸中の幸い」と言っても二人には響かないだろう。イラクは外務省時代に2回も赴任した辛い思い出の多い国だが、戦争や内戦が終わっても、まだイラク人の受難は続くのだろうか。とても悲しい気持ちになる。


〇南北アメリカ 


米下院共和党保守強硬派が、民主党と組んで米政府機関閉鎖を土壇場で回避したマッカーシー下院議長の解任動議を提出した。トランプ前大統領は自社資産過大評価による不当利益で提訴され、ニューヨーク州司法当局から日本円で370億円の返還などを求められている。共和党のまともな連中はどこへ行ったのか?彼らに日本のジャニーズ事件は笑えないだろう。


〇インド亜大陸  


上記以外に特記事項なし。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。


トップ写真:ナゴルノ・カラバフから逃れたNGOから人道援助を受けるアルメニア人 2023年10月1日、アルメニア・ゴリス


出典:Photo by Astrig Agopian/Getty Images


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