1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

乙武洋匡氏に聞く 衆院東京15区補選 立候補のわけ

Japan In-depth / 2024年4月11日 0時29分

安倍: なるほど、それで即答されたのですか?





乙武: そうですね。お会いしたいと言われているということで、なんとなくそういう話かなと思った上で、ある程度自分の中で答えを出してからお会いすると決めたので、お会いした時には即答させていただきました。





安倍: 都民ファースト推薦、かつ副代表という役職についているのに、無所属で立候補するのはどうなのか、という声もありますが?





乙武: ここに関しては、正直小池さんの優しさでもあったんですね。私自身、副代表に就任したこともあって、ファーストの会公認という形で出るのかなと思っていたんですけれども、小池さんが私が前回無所属で32万人を超える皆さんから応援を託してくださったという実績(2022年参院選での得票数)を評価してくださったことと、やはり以前から無所属という形で乙武を応援してくださっている方々は、今回もその方が気持ちよく応援できるのかな、という配慮の下でこういう形になったということですね。最後まで迷いはしたというか、座りの悪さを感じる部分はありますが。





安倍: 無所属ならば副代表を辞めたほうがいいのではないか、という声もあります。





乙武: そうですね。でも推薦もいただくという形で、強く連携をしていくんだと、そのくさびになるんだ、という意味合いで、いいのかなという受け止めではあります。





安倍: 野党が一本化するのは難しいと思いますが、現実には多くの候補者が出ています。この状況をどう見ていますか?





乙武: 私としては会見でもお話しした通り、選挙のための安易な一本は、結果的に有権者の皆さんに対する選択肢を狭めてしまうことにもなるので、多くの候補者が政策で競い合う形が本来望ましいと思います。こちらとしては他の候補者、他党がどうこうということではなく、私がこういう政策を通じて、こういう社会にしていきたい、という思いを有権者の皆さんにお伝えする、ただそれだけかな、と思っています。





安倍: 小池さんに応援に来てもらうことは大きいと思いますがどうですか?





乙武: そうですね。小池さん人気というものは非常に高いので、もちろん応援していただけるということはプラスアルファにはなると思いますが、候補者である私がしっかりと政策をお伝えして、どこまで支持していただけるかが、一番大事なことだと思っていますので、まずは活動をしっかりしていければ、と思っております。





安倍: 自民党はまだ、推薦するのかしないのか、ちょっとよくわかりませんが、自民党の議員の方が応援に来たいと言ったらどうするんですか?





この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください