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乙武洋匡氏に聞く 衆院東京15区補選 立候補のわけ

Japan In-depth / 2024年4月11日 0時29分

乙武: そうですね。ある意味勝手連的な・・・もちろん自民党にも友人として親交がある政治家の方もいらっしゃるので、そういった方が個人的に応援をしてくださるということがもしあるのならばありがたいなとは思います。特に党として推薦をこちらからお願いするということは今のところ考えておりません。





安倍: 政策では、政治とカネの問題を前面に出していますが、国会で無所属で、政党に属さないとなかなか改革は進められないのではないですか?





乙武: もちろん無所属議員の限界というのもあると思いますが、与党野党に属さない立場だからこそできる、超党派での立法という動きもできるのかなと思います。まずは今回議席を得ることができたらそういった形でどれだけできるのか、真摯に取り組んでいきたいなと思っています。





安倍: そういう議員はあまり例がないですかね。





乙武: 多分いないからこそ私に価値があるのかな、と思います。与党にも野党にも親しくさせていただいている議員さんはいますが、フラットな立ち位置にいる人はこれまでいなかったと思います。なおかつその人がマイノリティ当事者で、国会で議論し尽くされていない視点を持った政策を出せる人はこれまでいなかったと思うので、自分の希有な立ち位置がどこまで発揮した活動ができるのか、やっていきたいと思っています。





安倍: 女性にアピールしていく、支持をしっかり得ていくために重要なことはなんでしょうか?





乙武: あまり私は性別による政策の濃淡というのはつけていません。というのも、もうこの時代は男性、女性関わらず、どちらも共に良い子育てに関わっていく時代だと思っていますので、(そうした政策を)強く打ち出すことが女性対策だというふうにはしたくないのです。ジェンダーに関わらず、政策は打ち出していきたいな、と思っています。





15区には、立憲民主党の酒井菜摘氏、保守党の飯山陽氏、参政党の吉川里奈氏、日本維新の会の金沢結衣氏、無所属は元格闘家の須藤元気氏、元自民衆議院議員の秋元司氏らが立候補を表明している。





告示は16日、投開票は28日。





乙武洋匡氏:

作家。1976年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部の在学中に出版した著書『五体不満足』が600万部を超えるベストセラーに。大学卒業後、スポーツライター、小学校教諭、東京都教育委員などを歴任した。





以上





トップ写真:乙武洋匡氏(2024年4月8日 東京都・江東区)ⒸJapan In-depth編集部




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