港区長選、誰を選ぶか 考えておくべきこと
Japan In-depth / 2024年6月2日 0時32分
■ 各候補の主張
・菊池正彦候補
菊地正彦氏は元東京都議会議員。無所属・新。日本大学法学部卒業、日本大学大学院法学研究科満期退学。出版社勤務、港区六本木に会社を設立。1992年日本新党に入党、1993年に都議になり、1期務めた。港区長選挙は4回目の挑戦だ。
「人心一新 1期4年に全力投球!!」を掲げ、公約は、「無駄遣いを徹底レビュ-」をトップに持ってきた。興味を引いたのは「女性副区長の登用で多様な民意を反映」し、「女性活躍社会先進区に!」としたこと。
その他、「区民のさらなる福祉向上」、「防災対策の更なる強化」、「健康増進区の先進区として第2スポーツセンターの設置(建設)」、「区民の声が届く政治」、「区長任期2期8年」などを挙げた。たけい雅昭候補と同じ1953年生まれだ。
▲写真 菊池正彦氏 出典:@masahikokiku
・清家愛候補
前港区議会議員、2011年で初当選、3期連続トップ当選。最多得票を更新している。清家氏は東京都港区生まれ、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒業。産経新聞の記者7年、フリーランスを経て、子育て現場の声を政策に反映させる「港区ママの会」主宰。
スローガンは「港区から新しい未来を!」。「区長任期を3期12年までとする『多選自粛条例』を制定し、組織の硬直化、マンネリ、癒着などの弊害を防ぐ」ことを政策のトップに掲げた。
その他、
・世界一幸せな「子育て・教育都市」高校の留学支援やグローバル教育などを挙げている。
・高齢者も障害者も誰ひとり取り残さない「健康・福祉都市」
・確実に命を守る「リアル防災都市」(老朽化マンション対策)
・アート・環境・経済「SDGs先進都市」
・DX・区役所改革「頼れる便利なオープン区役所」
さらに、羽田空港新ルートの固定化回避」の早期実現と、「神宮外苑再開発」の事業者の説明石器人の徹底を上げた。
・武井雅昭候補
武井氏は2004年の港区長選挙で初当選。以降5期連続当選、今回6期目を目指す。東京都品川区生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業。港区へ入庁し、区民生活部長等を歴任。
スローガン(宣言)は、「これまでも これからも 誰もが誇りに思えるまち・港区に」。
政策は、「4つの誓い」として、
・区民生活と区内産業を支え「活力」をまちに起こす。
・関東大震災100年を節目に「強靱」なまちづくりを加速する。
・時代を担う「子ども」を地域全体で育むまちをつくる。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1粗大ごみから出た現金を職場懇親会に流用、黙認した処理施設係長を懲戒処分
読売新聞 / 2024年6月29日 15時48分
-
2台湾から「能登応援」被災1万世帯超に見舞金 NGO団体が配布開始
産経ニュース / 2024年6月30日 7時0分
-
3瑠奈被告「私の首を絞めることが責任だ」父親「私は誰も殺しません。私にはできません」約3年間の“狂乱”の音声データ、証拠として提出…犯行認識は「おじさんの頭を持って帰ってきた」の後、娘に従うしかなかった関係を父親証言へ ススキノ首切断事件
北海道放送 / 2024年6月30日 7時11分
-
4マンションで男女死亡 腹部に刺し傷、無理心中か
共同通信 / 2024年6月29日 21時46分
-
5面識のない男性を“結婚相手”と思い込んだか 男性の部屋に侵入した40代の女を現行犯逮捕
STVニュース北海道 / 2024年6月30日 10時28分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)